良い絵が撮れました。
自慢のターマック。
taizoonです。
今回は近日装着予定のアイテムの紹介です。
ターマックに装着したFC9100を楕円リング化‥…です。
しかし、このカスタムには高いハードルがあったのです。
taizoon初号機のリドレーノアにはFC9000+オーシンメトリックの組み合わせで、楕円リングを使用してます。
ハルヒル、ツールド妻有を乗り切った最強アイテムです。
最強ヒルクライムマシンを作る過程で、今回のターマック計画にはどうしても必要なものでした。
FC9100に対応してない。
オーシンメトリックもQringも。
もう少し時間がたったら出るのでしょう対応品が。
でもね〜見つけゃったんですよね。
コイツを。
Qring Qarbon!
プレートの部分がカーボンになってるQring…
一大決心。
クランクごと変更だ!
FC9100→???クランクにしちゃいます。お楽しみに。
taizoonです。
ターマックを購入してから、天候だったり土日に行事があったりで、じっくり乗る時間がとれなくて、ましてや遠征するタイミングなんぞ三の次、荒川サイクリングロードの平坦基調しか走れず、ターマックのポテンシャルを発揮していないというか、ヒルクライム専用機として色々選んだパーツの方向性が正しいかどうかのチェックができていませんでした。
ついでにこの季節、高尾山は関東であっても、寒いと山頂の路面は山からの湧水で凍結し、登りでもタイヤが空回りして落車の危険性があるのですが、週間天気予報をにらみ、休日出勤を無くすべくPCをにらみ仕事に集中し、やっと全てのタイミングが合い出動できました。
今回試したかったのは新飛び道具のMAVIC COSMIC ULTIME 2017でした。
2016から、プロ選手の意見を取り入れよりカーボンの仕様が12K→3Kへ、ワイドリム化(23C→25C)と仕様変更されています。
COSMIC ULTIMEの特徴として、リアハブ以外フルカーボン、フロントに関してはスポークとハブのケーシングもカーボンで成型されていてガチガチにFIX固定(振れ調整不可能)さているというかなりストイックな仕様で、軽量化と駆動ロスを最小限に抑える工夫?がなされています。
登れるディープリムが欲しかったので、色々と悩んだ結果COSMIC ULTIMEにしました。決めては40ミリの
リムハイトにもかかわらず重量が1250gと軽量で、上記の一体成型から生み出される高剛性感を味わいたかったからです。
正直、MAVICのアルミホールの最高峰でありますR-SYSにたどり着いてしまったので、カーボンホイールもどうせなら一番良いものをと考えました。昨年販売されたコスミックプロカーボンSLも考えましたが、ID30やスポークなど成熟するのにもう少し時間がかかると思いましたので、歴史のあるこちらにしました。
それではインプレッションです。
■意外な安定感
ピーキーなハンドリングを予想していましたが、意外にも安定感があります。
25Cのタイヤ幅と40ミリのリムハイトのおかげなのか直進安定性はあります。
にも関わらず、フルカーボンで軽量化されているのでハンドリングは軽快で、ダンシングで左右にホイールを振っても重さを感じません。
■突き上げ感の無いレスポンス
ULTIMETはカーボンスポークが採用されています。
キシリウムSLR、R-SYSのトラコンプで採用されている丸型とは異なりきし麺型。この形状の違いは乗り心地の差に出てきます。丸型は付き上げるように路面の反応を伝えてきます。ダイレクト感が非常に強く今でこそ慣れましたが、パンパンと跳ね上がる反応に購入当初は手首が痛くなった覚えがあります。
一方、きし麺型はレスポンスが良いのはそのままに、嫌な付き上げは抑えられています。良い意味でのタワミが反応に出ているのでしょう。