荒川コッタレス

2015年6月から夫婦でロードバイクはじめました。taizoon(夫)トライアスロンを目指すスポーツ好きカスタム好き。みよちん(妻)弱虫ペダル好き腐女子。趣味がまるで違うのに、奇跡的に「ロードバイク」だけかぶった! taizoonの更新多めです。

ツールド八ヶ岳2017

taizoonです。

4月16日(日)ツール・ド・八ヶ岳に参加してきました。

今年で31回目と伝統?がある大会です。

自分は初めての参加でしたがそのレポートです。
距離25km、標高差約1300m。
標高2127mの頂上麦草峠を目指すヒルクライムレースです。

平均斜度は5.4%と公表されてますが、

8〜10%がボコボコ出てくるコースでした。

当日入り輪行も考えましたが、やはり今年の初参戦でしたので

前日入り前日受付で心身ともに余裕を持って望みました。

東京からは中央道を利用して、須玉インターへ。高速を下りてからは141号線を北上。現地には昼食も入れながら4時間くらいかかりましたが、まぁ想定内。

本コースでもある299号線に入り中間地点の八千穂高原スキー場を目指します。

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ふもとにはノボリが沢山出ていて、テンションが上がってきます。

受付(八千穂高原スキー場f:id:tm-arakawa:20170417111553j:image

受付待ちの参加者がもっといるかなと思いましたが、時間帯のせいかスムーズなエントリー、しかしながらこの場所は中間地点といえど、標高2000m近く、しかも若干の霧雨。「明日これならやだなぁ」と思いながら、受付を済ませコースの下見で車をゴール目指して走らせました。しか〜し、メインコースは冬期通行止めで入れず、仕方なくフモトの駐車場にとめてスタート地点から5kmを軽くヒルクライムしときました。

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コース内容が分からないのはカナリの痛手で、さらに平均斜度5.4%にも疑問符がついていたのでペース配分は距離25kmを目標の1時間30分で割る時速17〜19kmで行くしかないとぼんやり頭に思い描くのでした。

 

宿はスタートから2-3kmの「花屋旅館」可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。f:id:tm-arakawa:20170417112935j:image

夕食は立派でしたよ。

朝食も着いて8500円。付き添いのヨメは喜んでました。

 

でもって当日。

きましたツール・ド・八ヶ岳

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日頃のオコナイが良かったのか超がつくほどの快晴

むしろ少し暑くて服装に悩むくらいでした。もちろんマシーンはターマック

(マシンのスペックは過去記事を参照願います)

気になることは、2週間ぶりに自転車にまたぐことくらいか。

 

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初めに書きますが、ヒルクライムしている時の風景・画像は一切ありません。

 

経験値がものを言う

エントリーは41〜45歳の部。

この区分けはものスゴく刺激になりますね。言い訳できない同い年位の人との比較、日頃の鍛え方、乗って来た年数?が浮き彫りになりますね。

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※こういう時は皆速そうに見えますよ。皆速そうに見えるでしょ❓

スタートから1〜2KMで、あっけなく差が出ました。

昨日試走した区間を自分は「とりあえず速度20kmで」なんて考えていましたが、

30人くらいの集団が恐らく25〜30kmでピューッと行ってしまうのです。

チギれるとはこういうことか、離されたくねぇ〜なんて考えた自分がバカでした。

8〜10%の区間でこの速度の維持はまだまだ自分にはできずあえなく息切れ。

すぐに冷静な自分を取り戻しましたが、走り始めて5km地点でふくらはぎがピクピクきてました。そこからはもう、自分との戦いだけでした。

 

■勾配は緩いと思う

確かに緩急はあれどこのコースの勾配は緩いとあとになって思いました。

コースを知らない自分にとってペース配分が乱れたのは最大の敗因でした。

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こんなものなのかな

公式タイムでは

1時間36分30秒で目標だった30分切りは達成できませんでした。しかしながら今回、コースと勾配の感じが分かったので、来年出場すればタイムは確実に短縮できると思います。

エンジン鍛えるしかないね。

次の大会は、ハルヒルだ〜。

 

 

 

 

 

 

 

GX1190

taizoonです。

軽量化アイテムの紹介です。

以前、RECONのアルミ削り出しのスプロケを買ったことがあります。

その時は、あまりの軽さにびっくりしましたが、中間ギアの歯飛びが激しく調整が最後までできなくて泣く泣く手放してしまいました。

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あれから一年。軽量化の総仕上げにと再度削り出しスプロケットに手を出してしまいました。

それがこのスラム GX1190。 

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第三パーティーでない信頼できるメーカーから出ているのというのが今回の決め手でした。

素材はスチール削り出しになりますが、カーボン、チタンを使用したDURA9100系スプロケットより軽くなってます。

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こちらがGX1190(11-28t)

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こちらはCS9000(11-25t)[外したてで、汚くてすいません。

その差は22gですが、個人的にはそれ以上に所有した感と言うか、完成度の高さに満足感を得ます。

 

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変速性能のスパスパ入るシャープ差は9000、9100系に若干劣ります。使いはじめこそ、その違いに戸惑いますが30km位で慣れてしまいました。

恐れていた歯飛びも全くなくさすがスラムという感じです。

駆動系の軽量化が、自分の走りにどう影響するのか楽しみです。

 

 

 

フルクラム レーシング ゼロ カーボン [Fulcrum Racing Zero Carbon] インプレッション

Taizoonです。

先日(4/2)に誕生日ヒルクライムに行ってきました。
もちろんお楽しみは、Racing Zero CarbonContinental GP SUPER SONICの完成度チェックです。

まずは今回遠征した場所から。
いつもの和田峠と言いたいところでしたが、今回はチーム練でしたので、千葉県の木更津方面にあります鹿野山周遊コースになります。

たいらな千葉県でそこそこアップダウンのあるいいコースで、この日は天気も良く、大勢のサイクリストがいました。標高300mの九十九谷公園までの登り口は3~4種類。

3Km(上級:平均勾配8%最大13%)、6Km(中級:平均勾配5%最大8%)が入り混じるロケーションです。基本はチーム内の春のイチゴ狩りポタリングがメインなので、時間の関係上ヒルクライム練はその中・上級の2本になります。

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■雑味の無いRacing Zero CarbonGP SUPER SONICの組み合わせ
はっきり言ってこの組み合わせは最高です。

軽さ・反応・グリップ感、トータルバランスが良く自分の中でも納得のいくホイールとタイヤの組み合わせとなっていました。

R-SYSのとんがってキンキンした反応に対し、Racing Zero Carbonは思った以上にマイルドで、「アルミスポークは硬い?そんなこと全然ないよなぁ〜。R-SYSの方が全然硬いよ」と感触を確かめながらペダリングしてました。

軽さ
EXTENZAの0.45チューブを使用したので、クリンチャーにもかかわらずチューブラーのMAVIC Cosmic Ultimetとほぼ同重量でハンドリングは非常に軽快です。

MAVICを凌駕する反応

ここからが本題ですね。ただし、素人の意見なのでその辺はご容赦下さい。
比較するのは、MAVIC Cosmic UltimetR-sys LSR
ゼロ発進:
Racing Zero Carbon = Cosmic Ultimet
Racing Zero Carbon > R-sys
時速30Kmからアタック加速(反応速度):
Racing Zero Carbon = Cosmic Ultimet
Racing Zero Carbon > R-sys
35Kmの高速維持:
Racing Zero Carbon << Cosmic Ultimet
Racing Zero Carbon > R-sys
ヒルクライム[勾配:5~8%]:
Racing Zero Carbon > Cosmic Ultimet
Racing Zero Carbon = R-sys
ヒルクライム[勾配:10~13%]:
Racing Zero Carbon >> Cosmic Ultimet
Racing Zero Carbon > R-sys
といった感じでしょうか。
トータル重量は3者とも差を100g以下になるようアイテムを厳選しているので、どんぐりの背比べ状態となり重量さでは甲乙つきません。それ以外から考察すると、外周部(リム)の作り(仕様)とタイヤの転がり抵抗の差が反応に出てきたと考えられます。リムがアルミのR-sys、カーボンで40ミリハイトのULTIMET

ブラシーボを差っ引いても、トータルバランスでRacing Zero Carbonに軍配が上がりました。

■思った以上のグリップ感
お次はタイヤです。

GP SUPER SONIC思っていた以上にグリップ感があるのに驚きました。
「プラスティック感が強いのかなぁ」と勝手に印象付けていましたが、しっかりとゴム(コンパウンド)感があるのです。

このプラスティック感というのは一度TUFO160gを触らせてもらった時に味わったピキピキとなる工業製品的な硬さ?のことです。路面の欲しくない情報がハンドルからノイズとして「ピンピン」と常に入力してくると言えばイメージわきますかね。
それに対しGP SUPER SONICは職人技的なマイルドさというか、人間味があるというか‥不快な路面情報をいなしてくれいるというのが分かるのです。「あっコレ違うな」と今までにないハンドルからの反応に、思わずニンマリしてしまうほどです。

もちろんRacing Zero Carbonとの組合わせも影響していると思いますので、一個人の意見として聞き流してください。ちなみに先の記事であげたコルサスピードも少し工業製品的な反応を出してきます。(こちらも良いタイヤですが)

立て続けにタイヤを変更したので、性格の違いが少しではありますが感じ取ることが出来たのだろうと思います。

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■まとめ

この路面ノイズをいなしてくれる感じが「組み合わせは最高」たる理由で、「走りに集中できる」状況が分かった気がしますし、TARMACも2016年から以前のモデルより硬さを無くししなやかさを手に入れていて、両者の相乗効果は昨年末に計った上級コースのタイムを1分以上縮む結果につながる結果となりました。

改めて、自分への最高の誕生日プレゼントとなりました。

 

 

グランプリ スーパーソニック [GP SUPER SONIC] と EXTENZA

taizoonです。

今年はヒルクライムのレースに結構出る予定です。八ヶ岳榛名山、富士山、乗鞍‥とすでにこれらはエントリー済み。これからあと3レースは増える予定です。

「いよいよはじまるなぁ」なんて考えると同時に、レースに向けてのフィジカルトレーニングの方法とメカニカルカスタムが脳内をよぎります。

日中仕事をしていても考えるのは、週末のヒルクライムトレーニングを何処に設定しようかとか、帰宅してからの愛車のメンテのことばかりです。その中で、恐らく最後まで悩むだろうカスタムのアップです。

それは、足廻りの軽量化です。

足廻りの軽量化にも色々ありますが、すぐに思いつくのがタイヤチューブの軽量化ホイールの軽量化 [ アルミ ⇒ カーボン ]があげられます。

 

タイヤの軽量化

 コンチネンタル グランプリ スーパーソニック

[Continental GP SUPER SONIC

決戦用として購入しました。

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何年か前の乗鞍の優勝者が使用していたタイヤのようです。

TUFO Elite Jetの160gにはさすがに叶いませんがまずまずの数値。

チューブの軽量化

 EXTENZA 最軽量チューブ52g (ブチルチューブ:厚さ0.45ミリ)

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このEXTENZAは、ブチルチューブありながらこの数値。実測では55g

固定ナットとキャップを外したら53.5g。まぁ製品誤差ですかね。

本当は、「SOYOのラテックスチューブ」を使用したかったのですが、今度のリムはカーボンクリンチャーにしますので、ブレーキング時の熱による影響で穴があくなどのトラブルがあるようなので、ブチルチューブで超軽量モデルにしました。

次回、ニューホイールが登場します。

 

 

コルサスピードチューブラー

taizoonです。

タイヤの変更です。

コルサスピードチューブラー

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装着するホイールはCOSMIC ULTIMET 2017

アレっ マビックならイクシオンじゃないの?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ちょこっと気になっていたことがあったので変更してみようと思いました。それがこちら。

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イクシオン グリップリンク:254g

 

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コルサスピードチューブラー:193g

写真を見てもらうと分かる通りイクシオンは若干重め?です。

差だけ見ると一本で61g。前後交換で概ね120gの軽量化になる計算です。

COSMIC ULTIMET 20172016にくらべ、ワイドリム化+25Cのタイヤに変更で前後で65g重量が増加しています。それを埋めるにはまずは軽量なタイヤかなと。

太さにこだわりが無かったので、この計画に踏み切りました。

 

また、色々と候補を探している中で、ビットリアのモデルに「おっ」と思わせる商品があったので試したくなったというのも正直なところです。

■面白い素材グラフェン

コルサスピードには新開発のグラフェンなる素材が配合されています。

ザックリ調べた内容を書くと、グラフェンは炭素素材でダイヤモンドより硬く、鋼鉄の200倍の強度がある素材だそうです。

そのグラフェンがタイヤのコンパウンドに練り込まれているのか、表層に塗布されているのかは良くわかりませんでしたが、特筆すべき内容として、舗装状態の良い道をまっすぐ走っている時(低負荷時)は、タイヤが硬くなり転がり抵抗が低くなり、コーナリング、加減速などタイヤを変形させようとする力が大きくなる(高負荷時)と、タイヤが柔らかくなりグリップが高くなる。まさに魔法のような性質を持つグラフェン配合のコルサスピードです。また、グラフェンを使用しているコルサと使用していないコルサを比べた場合、19%転がり抵抗を低減したという実験結果が出た記事を目にしてしまい、変えざるを得ませんでした。

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COSMIC ULTIMET 2017+CORSA SPEED TU

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 CORSA SPEED タイヤパターン

 

 インプレッション

荒川サイクリングロード:小松川~彩湖往復の約70Kmです。
ほぼフラットなアスファルト舗装です。

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プラス点
① :グリップが良い
低速でスラローム走行を行うとはっきりわかるのが、ハンドルを左右に切るたびに路面に食いついている感があります。またタイヤ自体の横剛性があるので安定感が感じられます。
② :タイヤが立つ?中・高速
中・高速[30~40km]では、タイヤが立つ感じをおぼえます。
グラフェンの特性?なのか、低負荷時には硬くなる・・が出ているのか分かりませんが明らかにコーナー時とは違うことは素人の自分でも体感できました。
③ :ダンシングで気づいた推進力
荒川サイクリングロードでも水門を超すため、距離150m程度:5-6%の坂あります。いつもそこでは仮想ヒルクライムを行い、出来るだけダンシングを行っています。そこで気づきました。

ダンシングで左右を振りタイヤが変形する度に推進力に変わっていく感じを。

スッースッーとタイヤが勝手に進んでいくというか、前に押し出され反発していく感じ。これには驚くというか楽しくなっていきます。

マイナス点
① 走行音が大きい
個人差にもよりますが、「コーーーッ」という走行音が大きいように思います。
ホイールに共鳴しているのかもしれませんが気づいたのであげておきます。
インプレッションとしては、まずはこんな感じでしょうか。


で、実を言いますと

結構感じが良かったのでクリンチャーも購入して、R-SYSに履かせてしまいました。(笑)

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コメントが伊達じゃないことが伝わりますかね。

こちらのインプレッションはまた今度デス。

 

 

 

 

 

古賀志林道ヒルクライム

Taizoonです。

久々の投稿です。

先週、ジャパンカップが行われました宇都宮森林公園へ輪行です。

ヨメの知り合いであります宇都宮在住のカメラマンに案内でかなりスムーズに現地に到着できました。

古賀志林道は動画などでかなり出てますよね。特に良く見ていたのは安田団長が栗村氏と宇都宮ブリッツェンの広瀬選手の動画です。

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平均勾配8%

最大勾配13%

難易度的には和田峠と比較するとさほどではありませんが、初めてのコースなのでカナリ楽しみでしたよ。

「おォ、ここがつづら折りかァ」とか

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