ツールド八ヶ岳2017
taizoonです。
4月16日(日)ツール・ド・八ヶ岳に参加してきました。
今年で31回目と伝統?がある大会です。
自分は初めての参加でしたがそのレポートです。
距離25km、標高差約1300m。
標高2127mの頂上麦草峠を目指すヒルクライムレースです。
平均斜度は5.4%と公表されてますが、
8〜10%がボコボコ出てくるコースでした。
当日入り輪行も考えましたが、やはり今年の初参戦でしたので
前日入り前日受付で心身ともに余裕を持って望みました。
東京からは中央道を利用して、須玉インターへ。高速を下りてからは141号線を北上。現地には昼食も入れながら4時間くらいかかりましたが、まぁ想定内。
本コースでもある299号線に入り中間地点の八千穂高原スキー場を目指します。
ふもとにはノボリが沢山出ていて、テンションが上がってきます。
受付(八千穂高原スキー場)
受付待ちの参加者がもっといるかなと思いましたが、時間帯のせいかスムーズなエントリー、しかしながらこの場所は中間地点といえど、標高2000m近く、しかも若干の霧雨。「明日これならやだなぁ」と思いながら、受付を済ませコースの下見で車をゴール目指して走らせました。しか〜し、メインコースは冬期通行止めで入れず、仕方なくフモトの駐車場にとめてスタート地点から5kmを軽くヒルクライムしときました。
コース内容が分からないのはカナリの痛手で、さらに平均斜度5.4%にも疑問符がついていたのでペース配分は距離25kmを目標の1時間30分で割る時速17〜19kmで行くしかないとぼんやり頭に思い描くのでした。
宿はスタートから2-3kmの「花屋旅館」可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。
夕食は立派でしたよ。
朝食も着いて8500円。付き添いのヨメは喜んでました。
でもって当日。
きましたツール・ド・八ヶ岳!
日頃のオコナイが良かったのか超がつくほどの快晴!
むしろ少し暑くて服装に悩むくらいでした。もちろんマシーンはターマック。
(マシンのスペックは過去記事を参照願います)
気になることは、2週間ぶりに自転車にまたぐことくらいか。
初めに書きますが、ヒルクライムしている時の風景・画像は一切ありません。
■経験値がものを言う❓
エントリーは41〜45歳の部。
この区分けはものスゴく刺激になりますね。言い訳できない同い年位の人との比較、日頃の鍛え方、乗って来た年数?が浮き彫りになりますね。
※こういう時は皆速そうに見えますよ。皆速そうに見えるでしょ❓
スタートから1〜2KMで、あっけなく差が出ました。
昨日試走した区間を自分は「とりあえず速度20kmで」なんて考えていましたが、
30人くらいの集団が恐らく25〜30kmでピューッと行ってしまうのです。
チギれるとはこういうことか、離されたくねぇ〜なんて考えた自分がバカでした。
8〜10%の区間でこの速度の維持はまだまだ自分にはできずあえなく息切れ。
すぐに冷静な自分を取り戻しましたが、走り始めて5km地点でふくらはぎがピクピクきてました。そこからはもう、自分との戦いだけでした。
■勾配は緩いと思う
確かに緩急はあれどこのコースの勾配は緩いとあとになって思いました。
コースを知らない自分にとってペース配分が乱れたのは最大の敗因でした。
■こんなものなのかな
公式タイムでは
1時間36分30秒で目標だった30分切りは達成できませんでした。しかしながら今回、コースと勾配の感じが分かったので、来年出場すればタイムは確実に短縮できると思います。
エンジン鍛えるしかないね。
次の大会は、ハルヒルだ〜。