荒川コッタレス

2015年6月から夫婦でロードバイクはじめました。taizoon(夫)トライアスロンを目指すスポーツ好きカスタム好き。みよちん(妻)弱虫ペダル好き腐女子。趣味がまるで違うのに、奇跡的に「ロードバイク」だけかぶった! taizoonの更新多めです。

シャマルミレ [Shamal Mille C17 ]インプレッション01

taizoonです。

本日、シャマルミレの初乗りです。

長かった〜この1週間。

土曜日は珍しく仕事で、アラサイに出動できませんでしたが、

満を辞してインプレです。

 

今回はホーム?でもありますアラサイの船堀ー岩淵水門の20kmの往復で約40km。

川沿いのほぼ平坦コース。ヒルクライムはほぼありませんがその分、

加速性、走行維持性、ハンドリング、ブレーキングなど、

感じたことをアップできればと思います。

 

 

 

嫁のホイールとして購入しましたが、シェイクダウンは私です。

もちろんと言うべきか、

「ある程度グリスを慣らしてからバランスを取って引き渡し」

の構図なので・・・

と言うのは表向きで、単純にカンパを感じたかったからです。

 

 

以前も記事でインプレッション行いましたが、比較するホイールとの

「>、=、<」で表せればと思います。

比較対象は、

MAVIC KSYRIUM LSR 2014【以下:キシリウムLSR】

FULCLUM RACING ZERO CARBON【以下:レーゼロカーボン】

になります。

手持ちのディープホイール以外で、他社で比べがいのあるホイールです。

あくまでも素人の見解ですのでご了承くださいね。 

 

 

今回のシェイクダウンの使用した車両は、嫁のサーベロでなく自分のターマックとしました。

乗りなれた車両での比較が一番かなと・・・

 

f:id:tm-arakawa:20171001224535j:image

 ※岩渕水門(荒川サイクリングロード)

 

各ホイールの基本スペックです。

キシリウムLSR

タイヤ:S-WORKS  TURBO 22C

チューブ:ブリジストン EXTENZA 0.6㎜

レーゼロカーボン

タイヤ:コンチネンタル スーパーソニック 20C

チューブ:ブリジストン EXTENZA 0.45㎜

シャマルミレ

タイヤ:ハッチンソン フュージョン5 ギャラクティック 25C

チューブ:ブリジストン EXTENZA 0.45㎜

になります。

 

ゼロ加速

踏み込んだ時の反応のキレを比べます。

レーゼロカーボン>シャマルミレ=キシリウムLSR

さすがにコレはカーボンリムにはかないません。

自論になりますがホイールの外周部の軽量化が出ているのでしょう。

踏み込んだ時のタメが違います。

踏み込むと同時に進むレーゼロカーボンに対し

シャマルミレは、一呼吸おいてから前に進みます。

5メートルくらい進みだすと加速感がさらに出てきます。

G3スポークの特性かどうかはわかりませんが反応が段階的に現れます

意外にもキシリウムとミレは同じくらい反応がよいです。

 

速度維持比較

平坦速度維持(20〜30km) 

レーゼロカーボン>シャマルミレ=キシリウムLSR

平坦速度維持(30〜35km)
レーゼロカーボン=シャマルミレ>キシリウムLSR

平坦速度維持(35〜40km)
レーゼロカーボン=シャマルミレ>キシリウムLSR

自分が感じた限りでは

30kmを超えてしまえば、平坦の速度維持のし易さ変わりはないです。

ただ、再加速するためにダンシングした時の反応は、レーゼロカーボンに軍配が上がります。シャキシャキしたレーゼロカーボンに対し、シャマルミレはヌルヌルっと加速します。マイルドな加速と言うべきか。

減速感はシャマルミレの方が少ないように思います。

 

その他気づいた点は、USBハブはとにかく静かということ。

もちろん良く回ります。ラチェット音がほとんど無い(キシリウムはうるさい)ので、他のローディーを追い越す時は多少ビックリされます。

 

ブレーキの効き

シャマルミレ=キシリウムLSR>レーゼロカーボン

リムの処理の差でしょうか。

 

直進性

シャマルミレ>レーゼロカーボン>キシリウムLSR

ワイドリムとリムの重さ