荒川コッタレス

2015年6月から夫婦でロードバイクはじめました。taizoon(夫)トライアスロンを目指すスポーツ好きカスタム好き。みよちん(妻)弱虫ペダル好き腐女子。趣味がまるで違うのに、奇跡的に「ロードバイク」だけかぶった! taizoonの更新多めです。

コルサスピードチューブラー

taizoonです。

タイヤの変更です。

コルサスピードチューブラー

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装着するホイールはCOSMIC ULTIMET 2017

アレっ マビックならイクシオンじゃないの?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ちょこっと気になっていたことがあったので変更してみようと思いました。それがこちら。

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イクシオン グリップリンク:254g

 

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コルサスピードチューブラー:193g

写真を見てもらうと分かる通りイクシオンは若干重め?です。

差だけ見ると一本で61g。前後交換で概ね120gの軽量化になる計算です。

COSMIC ULTIMET 20172016にくらべ、ワイドリム化+25Cのタイヤに変更で前後で65g重量が増加しています。それを埋めるにはまずは軽量なタイヤかなと。

太さにこだわりが無かったので、この計画に踏み切りました。

 

また、色々と候補を探している中で、ビットリアのモデルに「おっ」と思わせる商品があったので試したくなったというのも正直なところです。

■面白い素材グラフェン

コルサスピードには新開発のグラフェンなる素材が配合されています。

ザックリ調べた内容を書くと、グラフェンは炭素素材でダイヤモンドより硬く、鋼鉄の200倍の強度がある素材だそうです。

そのグラフェンがタイヤのコンパウンドに練り込まれているのか、表層に塗布されているのかは良くわかりませんでしたが、特筆すべき内容として、舗装状態の良い道をまっすぐ走っている時(低負荷時)は、タイヤが硬くなり転がり抵抗が低くなり、コーナリング、加減速などタイヤを変形させようとする力が大きくなる(高負荷時)と、タイヤが柔らかくなりグリップが高くなる。まさに魔法のような性質を持つグラフェン配合のコルサスピードです。また、グラフェンを使用しているコルサと使用していないコルサを比べた場合、19%転がり抵抗を低減したという実験結果が出た記事を目にしてしまい、変えざるを得ませんでした。

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COSMIC ULTIMET 2017+CORSA SPEED TU

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 CORSA SPEED タイヤパターン

 

 インプレッション

荒川サイクリングロード:小松川~彩湖往復の約70Kmです。
ほぼフラットなアスファルト舗装です。

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プラス点
① :グリップが良い
低速でスラローム走行を行うとはっきりわかるのが、ハンドルを左右に切るたびに路面に食いついている感があります。またタイヤ自体の横剛性があるので安定感が感じられます。
② :タイヤが立つ?中・高速
中・高速[30~40km]では、タイヤが立つ感じをおぼえます。
グラフェンの特性?なのか、低負荷時には硬くなる・・が出ているのか分かりませんが明らかにコーナー時とは違うことは素人の自分でも体感できました。
③ :ダンシングで気づいた推進力
荒川サイクリングロードでも水門を超すため、距離150m程度:5-6%の坂あります。いつもそこでは仮想ヒルクライムを行い、出来るだけダンシングを行っています。そこで気づきました。

ダンシングで左右を振りタイヤが変形する度に推進力に変わっていく感じを。

スッースッーとタイヤが勝手に進んでいくというか、前に押し出され反発していく感じ。これには驚くというか楽しくなっていきます。

マイナス点
① 走行音が大きい
個人差にもよりますが、「コーーーッ」という走行音が大きいように思います。
ホイールに共鳴しているのかもしれませんが気づいたのであげておきます。
インプレッションとしては、まずはこんな感じでしょうか。


で、実を言いますと

結構感じが良かったのでクリンチャーも購入して、R-SYSに履かせてしまいました。(笑)

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コメントが伊達じゃないことが伝わりますかね。

こちらのインプレッションはまた今度デス。

 

 

 

 

 

古賀志林道ヒルクライム

Taizoonです。

久々の投稿です。

先週、ジャパンカップが行われました宇都宮森林公園へ輪行です。

ヨメの知り合いであります宇都宮在住のカメラマンに案内でかなりスムーズに現地に到着できました。

古賀志林道は動画などでかなり出てますよね。特に良く見ていたのは安田団長が栗村氏と宇都宮ブリッツェンの広瀬選手の動画です。

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平均勾配8%

最大勾配13%

難易度的には和田峠と比較するとさほどではありませんが、初めてのコースなのでカナリ楽しみでしたよ。

「おォ、ここがつづら折りかァ」とか

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ターマック にROTER Qring Qarbon+QXL

taizoonです。

ROTER Qring Qarbon+QXLに変更した記事の2回目です。

まずは姿から‥

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ちなみにこちらが9100

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ROTER Qring Qarbon+QXL

 

デュラエース9100から

S-WORKSのカーボンクランク(5アーム)ROTER Qring Qarbon+QXLへ変更しました。

「なんでわざわざ9100から変えてんの?」と思われる方がいらっしゃると思いますが、楕円リングを一度でも使用してしまうと、少しの登りでも身体がその味を覚えていて、真円では例え9100でも満足できないのです。

二週連続で和田峠ヒルクライムへ行ったのは、その感覚が本当がどうか確かめたかったからでもあります。

運良く知り合いよりS-WORKSのカーボンクランクを譲り受けることができ、ダウングレードには決してならないように気を使いました。

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なかなか良いなかなか良い出で立ち。

 

 

ROTER Qring Qarbon+QXL

taizoonです。

今回は近日装着予定のアイテムの紹介です。

ターマックに装着したFC9100を楕円リング化‥…です。

しかし、このカスタムには高いハードルがあったのです。

 

taizoon初号機のリドレーノアにはFC9000+オーシンメトリックの組み合わせで、楕円リングを使用してます。f:id:tm-arakawa:20170205205708j:image

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ハルヒル、ツールド妻有を乗り切った最強アイテムです。

最強ヒルクライムマシンを作る過程で、今回のターマック計画にはどうしても必要なものでした。

 

FC9100に対応してない。

オーシンメトリックもQringも。

もう少し時間がたったら出るのでしょう対応品が。

 

でもね〜見つけゃったんですよね。

コイツを。

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Qring Qarbon!

プレートの部分がカーボンになってるQring…

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一大決心。

クランクごと変更だ!

FC9100→???クランクにしちゃいます。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

和田峠ヒルクライム

f:id:tm-arakawa:20170205202303p:imagetaizoonです。

先週に引き続き、今週も和田峠ヒルクライムへ行って来ました。

目的としては、ヒルクライム用に購入したホイールの比較がしたかったからです。

先週はマビックコスミックアルティメット2017。40ミリハイトのフルカーボンチューブラーで、マビックのホイール最高位のモデルでした。

今週はマビックR-SYS SLR 2016。こちらはマビックアルミリムホイールの最高位のモデルです。

先週と同じルートをチャレンジして、ヒルクライムの向き不向き。ターマックとの相性などを感じてきました。

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※スタート/ゴール地点

 

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※R-SYS SLRとターマック

 

 

 

 

マビック コスミック アルティメット [MAVIC COSMIC ULTIME 2017]

 

taizoonです。

和田峠ヒルクライムトレーニングに行って来ました。

ターマックを購入してから、天候だったり土日に行事があったりで、じっくり乗る時間がとれなくて、ましてや遠征するタイミングなんぞ三の次、荒川サイクリングロードの平坦基調しか走れず、ターマックのポテンシャルを発揮していないというか、ヒルクライム専用機として色々選んだパーツの方向性が正しいかどうかのチェックができていませんでした。

 ついでにこの季節、高尾山は関東であっても、寒いと山頂の路面は山からの湧水で凍結し、登りでもタイヤが空回りして落車の危険性があるのですが、週間天気予報をにらみ、休日出勤を無くすべくPCをにらみ仕事に集中し、やっと全てのタイミングが合い出動できました。f:id:tm-arakawa:20170128162500j:image

今回試したかったのは新飛び道具のMAVIC COSMIC ULTIME 2017でした。

2016から、プロ選手の意見を取り入れよりカーボンの仕様が12K→3Kへ、ワイドリム化(23C→25C)と仕様変更されています。

COSMIC ULTIMEの特徴として、リアハブ以外フルカーボン、フロントに関してはスポークとハブのケーシングもカーボンで成型されていてガチガチにFIX固定(振れ調整不可能)さているというかなりストイックな仕様で、軽量化と駆動ロスを最小限に抑える工夫?がなされています。

 

登れるディープリムが欲しかったので、色々と悩んだ結果COSMIC ULTIMEにしました。決めては40ミリの

リムハイトにもかかわらず量が1250gと軽量で、上記の一体成型から生み出される高剛性感を味わいたかったからです。

正直、MAVICのアルミホールの最高峰でありますR-SYSにたどり着いてしまったので、カーボンホイールもどうせなら一番良いものをと考えました。昨年販売されたコスミックプロカーボンSLも考えましたが、ID30スポークなど成熟するのにもう少し時間がかかると思いましたので、歴史のあるこちらにしました。

 

それではインプレッションです。

■意外な安定感

ピーキーなハンドリングを予想していましたが、意外にも安定感があります。

25Cのタイヤ幅と40ミリのリムハイトのおかげなのか直進安定性はあります。

にも関わらず、フルカーボンで軽量化されているのでハンドリングは軽快で、ダンシングで左右にホイールを振っても重さを感じません。

■突き上げ感の無いレスポンス

ULTIMETはカーボンスポークが採用されています。

キシリウムSLR、R-SYSのトラコンプで採用されている丸型とは異なりきし麺型。この形状の違いは乗り心地の差に出てきます。丸型は付き上げるように路面の反応を伝えてきます。ダイレクト感が非常に強く今でこそ慣れましたが、パンパンと跳ね上がる反応に購入当初は手首が痛くなった覚えがあります。

一方、きし麺型はレスポンスが良いのはそのままに、嫌な付き上げは抑えられています。良い意味でのタワミが反応に出ているのでしょう。