荒川コッタレス

2015年6月から夫婦でロードバイクはじめました。taizoon(夫)トライアスロンを目指すスポーツ好きカスタム好き。みよちん(妻)弱虫ペダル好き腐女子。趣味がまるで違うのに、奇跡的に「ロードバイク」だけかぶった! taizoonの更新多めです。

霧ヶ峰ヒルクライム2017

taizoonです。

またこの日がやってきました。

二年連続でチャレンジしてます自分への精神修行のひとつ。

霧ヶ峰ヒルクライム

今年は栄村イベントと田舎の墓参りのついでに寄ってきました。

頂上のドライブインまで車で向かいます。台風の影響で天候がかなり気になりましたがギリギリ持ちそうなのでササっと準備を行いスタートラインまでダウンヒルです。

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START 01;白樺湖ルート

恒例の「大門峠」。

平均勾配は5〜6%とさほど厳しくはありません。

イメージとしてはフジヒルの景色が良い版といった感じで3回目となるとコースも覚えて11.4kmを33分で完走。去年は35分ですから前日に100kmヒルクライムイベントの参加しているのを考えてもまずまずなタイム。

今年はリドレーノアからターマックに変更しているので結果に影響しております。やはりターマックは軽量なのでヒルクライム向きなのでしょう。

で、今回は去年から気になってました諏訪湖ルートも追加で登っておきました。毎年このヒルクライムが終わると諏訪湖方面に下って中央高速へ向かうのですが、景色では白樺湖からのビーナスラインには劣りますが、ヒルクライムのコースとしてはこちらの方が勾配がきつく難易度が高いように感じていて制覇しなければならないルートにしてみました。

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地図右上の小さな湖が白樺湖。左下が諏訪湖。中央上が霧ヶ峰高原です。

 

START 02諏訪湖ルート

時間と天候の関係上頂上から約10km地点を本日のスタートラインとしました。

ですが驚愕の事実が・・写真のポールが頂上から概ね9.5km。

この先500m下ってスタートということは、いきなりの斜度15%に直撃ってか。

死を覚悟しました。というかこの辺は集落ですよ、ここが生活道とは恐ろしい。

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話を盛るわけではありませんが、500m下っても同じ標識がありましたし、

帰路、車で通過しましたがこのポイントから2kmくらいはずっと斜度15%あることが判明。恐るべし諏訪湖ルート・・・。

来年は上諏訪駅から霧ヶ峰頂上を目指してみようと目標を立てるのでした。

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『グルッと まるごと栄村100kmサイクリング』

taizoonです。

先日参加してきましたサイクルイベント、『グルッと まるごと栄村100kmサイクリング』の投稿です。

このイベントは自分が所属していますピンクジャージチームのメンバーが毎年参加してまして、本当は去年も出場する予定でしたが後輩の結婚式で欠席となり今年が初参加になります。

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ヒルクライムがメインの100kmコースで、景色と色々なエイドステーションで食べる地元の採れたて野菜など、良い意味で田舎を感じるサイクルイベントです。f:id:tm-arakawa:20170808112849j:image

※ルートマップ01

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スタートはAM7:00。結構人は少ないけど村をあげてのイベント風景。

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坂・坂・坂

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坂・坂・坂

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エイドステーション

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トマト食べ放題

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キュウリの漬物食べ放題

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エイドステーション

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プラム食べ放題!

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エイドステーション

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そして景色!

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記念撮影01「橋と青年」

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記念撮影02 「夕立ちにたたずむの青年

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記念撮影03 「ゴール

 

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オマケの抽選会で栄村産のお米が当たりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンチネンタル グランプリ 4000SⅡ [GP4000sⅡ]

 taizoonです。

いよいよ今度末はサイクルイベント

『グルッと まるごと栄村100kmサイクリング』です。

それに向けたカスタムの紹介です。

 

ヒルクライムメイン、しかも100kmという長丁場…

今回のイベントにはターマックで出場する予定です。

特にカスタムするところもありませんでしたが、

先々週の和田峠ヒルクライムトレーニングの際にフロントタイヤがパンクしたのを機に耐パンク性能と耐久性があるタイヤにしたいなと、今回のイベントもあるしなと託けて

タイヤの交換を考えました。

で、色々な情報を得て多少迷いましたがコンチネンタルGP4000sを選択。

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履かせるホイールはレーシングゼロカーボン。

ワイドリムですが23Cをチョイス。コンチネンタルのタイヤはは一回り太く作られてる?ので23Cでホイールサイドと面一になる設定を狙います。

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お決まりの計量

さすがにタイヤ自体は軽くは無いです。

スーパーソニックと比べると1本当たり30〜40g増になります。わかってはいましたが耐パンク性能を求めたので仕方ありません。なのでチューブで少しでも軽さを稼ぐため、ブチルチューブ最軽量でありますブリジストン EXTENZA 0.45ミリを仕込むことにします。

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試走→インプレと言いたいところでしたが、なにせ時間が無くターマックとの相性はブッツケ本番、イベント当日になってしまいそうです。

 

 

 

ゼブラカフェ

taizoonです。

先週末も行きましたが

今週末も和田峠ヒルクライムトレーニングに来ております。

 

来週末に控えている

『グルっとまるごと栄村100kmサイクリング』

に向けたピンクジャージチーム レディースの精神修行引率です。 

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コースは、高尾山口駅→裏和田峠→ゼブラカフェ→高尾山口駅

の70kmです。

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まぁ今回は引率でしたので、ネタ的にゼブラカフェでいただきましたアボガドチキンサンドの写真を掲載します。

このお店はサイクリストへの配慮がなされてまして、自転車ごと店内に入れラックもあります。とても安心です。

 

 

 

オーバーホール

 

taizoonです。

 

今回はオーバーホールの記事です。

 二台目のターマックを購入してから、ずっと計画していた

『リドレー ノアオーバーホール

一年半以上、週末のトレーニング、レースと酷使してきた相棒のメンテです。

 

やろうやろうと思っていましたがなかなか踏み切れなく、先週末のトレーニングの際に、夕立に会い相棒がジャリジャリになったのを機にフルオーバーホールに着手しました。

内容として

ハンドルバーの変更。

コンポの入れ替え。

ワイヤー類の入れ替え。

です。

 ◾️掃除

今回はハンドルバーも交換するので、ハンドル周りのステム、フォークも外します。結構雨水が入ってました。

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古いグリスを拭き取り、ベアリングジップロックに入れてスプレーオイルに浸しながら汚れを落とします。

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クランク、ディレイラーも外して

普段ブラシやタオルの届かない部分も徹底洗浄します。

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で、出張もあったりして2-3日放置して完全に水分をとばします。

 

 ◾️組み上げ

ハンドルバーからです。

3Tのエルゴノバ400ミリから、S-WORKSのエアロフライバー420ミリに変更します。 ターマックが420ミリになってまして、400ミリのノアに乗り換えた時に上半身が窮屈に感じるようになり変更して変化が出ればという思いからです。さらにショートリーチ仕様(ドロップ部の奥行きが小さい仕様)となっているのでどのような変化を感じられるか楽しみです。

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 変更前のエルゴノバはドロップ部分に溜まり形状があり、手のひらに引っかかる形状でしたが、変更後エアロフライバーのエアロ形状は思った以上にフラットでスッポ抜けないか少し心配になります。

 

 ◾️配線

ここはオリジナルになります。

初組みの時もやってましたが、ポリプロピレン製の管をフレーム内に先行配管します。ワイヤーのガイドの役目でもありますが、少しでも低フリクション化ができないかなとやってみてます。

ずっとやってましたが、特に可もなく不可もなしといったところでしょうか。

 

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バイパス手術:FD・RD付近まで配線します。

新車購入状態だと、誘導用で似たような姿になってます。

急角度で振り回しても、折れない管の太さのものを選定。

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ステムからの入り口にはこのような細工をします。

 

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もちろん、DURA-ACEワイヤーを使用します。

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バーテープNew

フレームに合わせて、白黒のマーブル模様にしました。

なかなか無いですよねこのカラー。

たまたま見つけました。

 

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9100系はブラックが基調なので、フレームに良く合います。

チェーンもKMCのDLCブラックバージョン

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インプレッション 

ハンドルの幅を20ミリ広くした結果、肩をすぼめて乗るポジションから少し脇が開くポジションになり良い意味で上半身がリラックスした状態でライディングができるようになりました。

エアロフライはカーボンの特性なのか、3Tより柔らかいようで衝撃吸収の違いは感じられ、フワッとした中にカッチリとした路面情報を伝えてくるところはなかなかのもです。気にしていたすっぽ抜けも無さそうです。

DURAの9100系は、既にターマックで味わっているので改めての違いを上げるとすれば、ブースターが付いているのでブレーキの効きの軽さがやはり先代より良いことでしょうか。

今回のオーバーホールで、スパルタンな仕様から全体的にマイルドな仕様に変化し、平地・ロングライド用まさに荒サイ仕様となったノアとは長い付き合いになりそうです。 

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KMC X11SL DLC

 

taizoonです。

カスタムには色々あります。

安いもの高いもの、好きなメーカー、もちろんデザインがよいもの。

今回アップするのは、カスタムしてみて効果が体感できたものがありましたので、そのアイテムの紹介です。 

『KMC X11SL DLC仕様のチェーン』です。

初めに書いてしまいますが、このチェーンは超オススメです。

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左から 

KMC X11SL DLC

KMC X11SL 

KMC X11EL 

 

KMCは◯マノがチェーンを委託しているメーカーで、プレート部分がX型の模様が入ってるのが特徴で、プレート部分の肉抜きはもちろんのこと、SL(Super Light)シリーズはチェーンピンも肉抜きし軽量化が図られています。

更にDLC(ダイヤモンドライクコーティング)仕様のチェーンは、「高い表面硬度」と「優れた耐腐食性」により非常に優れた耐久性を実現し、「耐擦過性と低摩擦抵抗性による高効率なシフティング」「少ない潤滑油で済み容易なメンテナンス性」が売りになっていました。

定価で16,000円程度でしょうか。

〇フオクで半額程度で購入しました。それでも8,000円近い価格です。

シマノ デュラエース: CN-HG900 ですら定価で6,000円なので

おいそれと手の出せる商品では無かったのが購入が遅くなった理由です。

 

重量比較

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KMC X11SL DLC(プレート肉抜き+ピン肉抜き+DLC仕様)

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KMC X11SL(プレート肉抜き+ピン肉抜き)

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KMC X11EL(プレート肉抜きのみ)

 

KMC X11SL DLC=KMC X11SL < KMC X11EL

軽量なのは分かってましたが、DLC仕様でも変化が無いのはうれしい結果です。

 

DLC効果01(取付)

取付の段階から効果を実感。やけにスルスルとチェーンが可動します。

フリクションは伊達じゃないようです。

 

DLC効果02(実走)

いよいよ実装です。

「たかだかチェーンですよ」

期待半分で始動。

 

「あれッ?」

 

一漕ぎ目から感じるスルッと感。

ストンッと落ちるペダルに思わず頬が緩みます。

 

「なんだこれ!」

 

今までギヤとチェーンの摩擦を意識することはほとんどありませんでしたが、このチェーンにその概念がぶち壊されました。

 

「かっ軽い!」

 

「摩擦が無いってこういうこと?」

 

「なぜもっと早く手を出さなかったのだろう。」

 

後悔すら感じた瞬間です。

 

恐るべしDLC(ダイヤモンド ライク コーティング)!

 

これは買いですよ

 

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※設置した外観はこんな感じです。

カラーはブラックを購入。DLCが黒っぽくなるのでしょうか、通常のチェーンのようなシルバーは無さそうです。

ただ、ブラックベースにビビットなカラーと塗布したバリエーションも販売されています。

 

ブラックはメンテ不足の汚れたチェーンと勘違いされないよう気を付けなければならないのが玉にきずかなw。

 

 

 

 

 

 

フジヒル2017 荒川ピンクジャージ奮闘記

taizoonです。

さあ、待ちに待った「フジヒル」がきました。

「昨年はこの時期にケガをしてしまい、泣く泣く出走できなかった大会」

ひときわ思いは強い大会です。

 

◾️結果:1時間23分18秒

多分、多くの方々がこ結果が気になると思いますので、先に報告します。

初出場でこのリザルトを得ることができました。

  

◾️振り返り01[装備]

昨年の目標に掲げていたタイムは1時間30分切り。

怪我を乗り越え、この一年間色々な情報、修練、ヒルクライム仲間も増加からのレース積み重ね。出走時点で、今年の目標は1時間25分切りと自動的にハードルの設定を高めとなっておりました。

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ラップ表

これは、ピンクジャージメンバーKさんに作成してもらったラップ表です。

"紙"ではありますが、ハルヒルの実績がありますので120%信頼しております。

もはや ”神の紙”です。

 

カメラ

今回も「ハルヒル」に続き、アクションカメラ搭載で出走です。

更に1時間以上の録画が予想されるので予備バッテリーも搭載!

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※手前:ピンクはガーミン520

    その下が、シマノのアクションカメラ。

      ステムにラップ表。

    トップチューブ1:予備バッテリー(白物体)

       トップチューブ2:補給食を設置しました。

補給食

すぐに補給できるようフタは初期開封はしておき、背中のポケットでなくテープ止めでトップチューブへ。簡単に取り外しができる状態としておきました。

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※個人的にはこのアナログチックなカットが非常に気に入ってます。

 

完成形に達しているターマック号自体の変更におきましては、

今回ハルヒルで使用しましたスーパーソニック「コルサスピード」に変更しましました。タイヤ周りが重くなって、デチューン気味になってしまうのですが、

天候がかんばしくない予報だったので、多少スリットが入り水はけが良いだろうと、こちらにした次第です。

◾️振り返り02[ペース配分]

特に細かく書く気はありませんが、フジヒルの勾配は激坂という激坂はほぼなく

5〜8%の斜度がリズミカルに出てくるコースレイアウトになってます。

なので、ザックリと距離20kmまではほぼ同ペース[4分/km]で。

時速でいうと16〜18kmを維持していく戦略でした。