taizoonです。
今回はハルヒル2017の参加レポートです。
あれから一年経ちました。
初めて出場した記念レースで、昨年は2名で参加しましたが、
今回はヒルクライム好きのチームメンバーが参戦しなんと6名に!
『榛名神社の参道をピンクに染めてやるぜ!』
※集合写真:軽井沢駅
前日入りで、高崎市の榛名体育館で受付を済ませました。
宿は会社の保養所がある軽井沢に。
高崎(松井田妙義)と軽井沢は高速で1区間と結構近いので、大会当日は早起きして現地に乗り込みます。〔朝4:30起床でした。〕
※整列写真01:会場近くの運輸会社が今回の駐車場でした。
なかなか良い写真。
この時点でスタート時刻は過ぎてました(遅刻)。
■秘密兵器
今回の秘密兵器は、メンバーのKさんが作成してくれましたタイムシートです。
過去の完走者のデータを参考に計算して頂いたものになります。
この表のおかげでペース配分が安定し、ラストスパートまでつなげることが出来ました。昨年はそういったものを使用せずとにかく走っていた記憶が・・
※タイムシート-01
※タイムシート-02:目標は55分台。
(試走では56分台。どうなるかドキドキです。)
さらに今年からは1kmごとに距離の標識ポスト新設され、全ての参加者が公平に距離が確認できるようになっていました。
高崎市さんやりますね。さながら冬に行った宇都宮のジャパンカップコースのようでした。
※整列写真02:スタート直線の緊張感?
※整列写真03:背景はすでにスタートラインを目指している人たちです。余裕で写真とってました。お祭りですからね〜
■コースおさらい
榛名湖コース 総距離16.1km
計測距離14.7km・平均勾配6.0 %
個人的は、2週間前に試走に来ているのでコースの再確認はできていました。
その時に考えた今回のペース配分として、
序盤:初心者コースのゴールまで、80%
中盤:榛名神社コースのゴールまで、60%
終盤:榛名湖コースのゴール1km手前まで、90%で残り100%
で考えてました。中盤で体力回復・低消耗作戦です。
■飛ばす序盤
序盤は比較的勾配が緩いのでタイムを稼ぎます。瞬間的に39km出ていたカ所もあったので、結構スピードは出したと思います。
初心者コースのゴールの鳥居で目標タイムより1分早く到着します。
■休む中盤
中盤は勾配がキツイ所もありますが、平坦と下りもある多い区間なので、ここで体力を回復する作戦です。本当は飛ばしてタイムを稼ぎたいところですが、ここで飛ばすと後半確実に垂れることは試走の際に経験済みでした。
この区間に結構出てくる下りでスピードの乗った状態から登りに変わるポイント。3から4カ所くらいあるんじゃないでしょうか。
このポイントが一番体力を消耗してしまうと考えてました。
なぜなら、下りのペースを維持しようと、調子に乗って重いギアでこのポイントをぶん回してしまうからです。
緩い勾配や短い坂であればそれでも良いのですが、ヒルクライムレースなのでそんなに都合の良い坂なんぞほぼないですよね。
しかもレースなので、みんな負けじと踏んじゃうからスピードが落ちてきてから「あっいけね」と、慌ててギアチェンジ。
このパターンを3回くらいやってしまうとガーンと乳酸がたまります。
自分の試走で味わったので、今回は早め早めのギアチェンジで、足への負荷を最小にして、多少抜かれても頑張ってついていくことはしないで、坦坦と同じケイデンスで回して、体力の回復を図りました。
■5%体力を残す終盤
さて、終盤です。この時点で11.4km走っているので残りは約3km。
鳥居をこえてすぐ来る勾配13%が1kmくらい続く区間は80%で通過。残りのカーブが連続し始める区間で、95%まで上げてひたすら頂上を目指します。この辺で結構抜きました。
「残り0.5km」の看板が出たらカーブは残り5個。
最後のポイント!
多くの参加者がこの「残り0.5km」の看板を見てしまうと、フィニッシュ体制に入ってしまいます。ついでにギャラリーも増えてきて「えッ、もうゴール?」
振り絞っちゃうんですよね最後の体力を・・。
実はここはトラップで、ここからゴールゲートまでにカーブと急こう配が2発続くので、ここでは体力温存が必要なんです。
で、本当のゴール前の坂で5%残した最後の足を解放!
みるみる周りを抜きまくりゴール。
※今回はアクションカメラで録画したので、少ししたらURLアップする予定です。
※集合写真04:榛名湖畔
皆無事に制覇しましたよ。
※下山待機スペース
真ん中のムラサキ君が我がターマーック!
※ハルヒル羊羹!
細かい所に気を配っていますよ。
※今年もマッサーボランティア。
上武大学 お疲れ様です。
※記念撮影
ピンク度が増している。
そして、下山。
みんなで安全に下ります。
これがハルヒルの醍醐味ですよ。
下山コースは地元の民家コースを走りますので、
住民がみんな手を振ってくれます。
◾️結果
やりました!
昨年の記録を5分短縮。
53分台が出るとは思っても見ませんでした。
※集合写真:ハルヒルガールと。
※個人写真:ハルヒルガールと。
頑張りましたよ、ハルヒル2017。
来年のハードル上げ過ぎたかな。