「ツール・ド・フランス」がやっと始まり、
いつもより走り込みたい気持ちが湧いてきてます。
しかし、この暑さ。
ライドする時間を間違えると大惨事!
帰路でヘロヘロになってしまいます。
それでも、走りたくなるのがこの時期です。
それに反して、最近の悩みごとはパンクです。
この1か月で8割がた出走するとパンクしてます。
先日、購入したばかりの「ソーヨーラテックスチューブ」が
平坦の荒サイで、交換したての初ライドでバースト。
それ程スピードは出していませんでしたが、結構な破裂音と共にタイヤが外れ、
瞬間的にブレーキをかけ惨事には至りませんでしたが、結構怖い経験をしました。
気温とアスファルトの熱か、異物なのかよき分かりませんでしたが、
チューブ仕様を一旦止め、何度かチャレンジしているチューブレス化を再度試みました。
「S-WORKS RAPID AIR」
狙っていたと言う訳ではありませんが、レースなどで使われていることが分かっていたので、
今回はある意味で信頼性を買いました。
一緒にシーラントも購入。
いつもならNO-TUBEを使用していますが、今回はS-WORKS推奨品です。
価格は1.5倍くらい高いかな。しかし、タイヤ注入時に気付きましたが、なんだかNO-TUBEよりザラザラしたシーラント剤の密度があるように思えます。
念のため、交換前の重量測定。
交換前はROVAL COTTON+一般ブチルチューブで、1287g。
交換後は、シーラント30ccのみで1257g。
結果30gの軽量化。
▪️取り付け
相変わらずチューブレスのビードは硬い…
密着性を確保するためだと思います。
ビード部分の形状は、(フレックスリム対応なのか)密着面が長方形となっていて、
リムとの設置面を多く取れるような設計となっています。
この影響なのか、設定なのか、関心したのが、空気を入れる際にブースターポンプは必要なく、通常のポンプだけで空気を入れる事ができた事です。リムとビードの密着が良いと言う事になります。
過去、他社のチューブレスタイヤを利用しましたが、なかなかビードが上らず苦労した事を考えると、これからチューブレス仕様を検討している人には良いと思います。
アラサイ110kmライドの感想です。
装着した時から分かっていましたが、空気抜け・漏れが見受けられません。
6.8~7.0BARで前日いれましたが、ほとんどそのままの空気圧で、心配だったパンクももちろん無くかなりの安心感がありました。
転がり抵抗うんぬんは、今度アップしたいと思いますが、チューブレスの醍醐味の設置感は、乗っていてとても楽しいですよ。
※追記:3日経っても空気の抜けはありません。このチューブレスタイヤ凄いです。